遊戯王アニメシリーズ 推しキャラ紹介 〜天城カイト〜
こんにちは、キンちゃんです。
今回は遊戯王アニメシリーズの推しキャラ紹介ということでやっていこうと思います。
本日の推しキャラは、『遊戯王ZEXAL』より"天城カイト"です!
年齢は『ZEXAL』初登場の時点で18歳。続編である『ZEXALⅡ』では19歳。
性格は頭脳明晰で合理主義者気質。クールであまり自分の感情を表に出さない。ナンバーズ回収任務という自らの仕事を全うする為なら、どんな犠牲もいとわない。
ただし、弟である"天城ハルト"のことになると、感情的な部分と見せる。
ナンバーズを回収する際、相手の魂ごと引きずり出す為、対象者は廃人化してしまうのだが、その後その魂がどうなるかは知らないらしい。知らん、そんな事は俺の管轄外だ。
使用デッキは【フォトン】デッキ。今回はそんな彼を僕が推す魅力について語っていこうと思います。
※注意
この先は『遊戯王ZEXAL』に関するかなりなネタバレを含んでいます。
閲覧の際はご注意下さい。
カイトの魅力
魅力①『デュエルの実力』
彼の魅力の中で外すことの出来ないこと、それはデュエルの腕です。
一応彼の作中ポジション的には、主人公のライバル的位置ということになります。
た歴代のライバルキャラ(『DM』の海馬瀬戸、『GX』の万丈目準と丸藤亮、『5D's』のジャック・アトラスなど)の実力は、作中でももちろん上位クラスで主人公も苦戦する程。
ですが、どのキャラも負け試合というのはありました。
主人公に負ける、敵キャラに負ける、ボスに負けるなどなど、強いは強いが最強というにはちょっとな、みたいなところがあります。
もちろんそれをとやかく言うつもりは絶対ありません。
むしろそれ含めてどのキャラも良い味が出ているのです。
ただ、天城カイトはこの流れをぶっ壊してきました。
彼のデュエルの実力は主人公含むレギュラー陣の中では、間違いなく作中で最強です。
今まで作中行われてきたデュエルで、彼が黒星をつけられたのはなんと1試合だけ。
それもその相手はイカれたチート能力を搭載したナンバーズを持っていたのもあり、仕方がないと言えば仕方がない敗北でした。
主人公である遊馬&アストラルとも3回デュエルを繰り広げているのだが、勝率は2勝1分とかなり良いです。しかもこの1回の引き分けは、遊馬がアストラルと合体し"ZEXAL"なる存在になり、ドローカードを創造するという主人公特権ともいえる能力を行使されたもので、逆によく引き分けに持ち込めたなと思うほどです。
この彼が居ればなんとかなるかもしれないという安心感というのは、個人的には主人公の遊馬と並ぶかそれを超えるくらいにはありますね。
僕としては、ライバルキャラって本来こういう感じじゃないかなと思うわけです。
主人公が追い付きたいと成長を求める実力を持ったキャラクター。
歴代でいうと『GX』の丸藤亮がこれに近い実力を持っていたと思うのですが、ライバルキャラかと言われると、万丈目がいるぶん難しいところではあるので、今回は割愛しますね。
魅力②『仲間想い』
気難しく一匹狼気質の彼ですが、実は仲間想いだったりします。
ナンバーズ回収の任務を終えてからは、遊馬やアストラル、Ⅴ(クリス)やⅣ(トーマス)など周りのデュエリスト達を口にはそんなに出さずとも仲間だと思い、彼らと共に『ZEXALⅡ』の敵であるバリアンと戦うことを決意します。
そんな中で、彼が本当に仲間想いなんだなと思ったのは、第134〜135話で行われる、バリアンのドラゴン使い"ミザエル"との3度目のデュエル。
実はこの戦いは3度目のデュエルではあるのですが、内2回は中断しているんです。
バリアンvs人間というよりは、正真正銘のドラゴン使いとして決着をつけたかった両者。
結果的にデュエルはカイトの勝利で終わるのですが、彼らが対戦していたのが宇宙であり、本物の衝撃を食らうデュエルに、カイトが着ていた宇宙服が耐えられず
最後には酸欠死してしまう
という衝撃の展開で幕を引きます。
主人公の遊馬は、このデュエルを中継のような形で見ていたのですが、デュエルのラストターン
「これ以上無理をしたらお前は!」
とデュエルを止めるように言う遊馬に、カイトは言います。
「遊馬、覚えておけ。誰にでも必ず別れは来る。いつか突然に。それはお前とアストラルにもだ。だから・・・"俺で慣れておけ"」
そして切り札である、"No.62 銀河眼の光子竜皇"でミザエルにトドメをさし、力尽きてしまいます。
僕はこのセリフから、彼は自らの死を悟るも
自分の最後のデュエルが遊馬への糧になれば
という熱い想いを感じました。
カイトが仲間のことを思いやると同時に、最後のデュエルに勝ってミザエルも救ってやりたいという姿が垣間見えた印象的なデュエルでした。
魅力③『ハルトへの想い』
『ZEXAL』の世界では、"No.(ナンバーズ)"と呼ばれるX(エクシーズ)モンスターのカテゴリーが存在します。
物語のキーとなるカード群なのですが、カード自身の力が強過ぎる故、使用者はナンバーズに意識と体を乗っ取られるなどの悪影響があります。
主人公の遊馬は、皇の鍵と呼ばれるアイテムを持っている為か悪影響を受けず、ナンバーズを使いこなすことが出来ます。
そしてカイト。
皇の鍵は遊馬しか持っていないので、彼は所持していないのですが、代わりにフォトン・チェンジというシステムを有しています。
発動すると彼のまとっている黒いコートは白いコートに変化し、左目にはD・ゲイザーの能力を有した青い刺繍が発現します。
システム発動中はナンバーズによる悪影響を受けず、ナンバーズを自在に操れるようになります。
つまり普通の人間にもナンバーズが扱える、そんな夢のようなシステムなのです。
彼のナンバーズ回収の任務は、奪ったナンバーズを所持したり、デュエルで使用したりする為、このシステムは必要不可欠でした。
ですが、問題なのは大きなデメリット。
長時間や複数回のシステム発動は使用者の体を蝕み、彼が唯一敗北したトロンとのデュエルでは、立っていることすらままならない状態でした。
デメリットについてはカイトも承知した上での使用で、何度も何度もフォトン・チェンジして戦います。
それは、弟のハルトを必ず助けるという強い想いからであり、命懸けの戦いでも躊躇なく挑みます。
自らの体を犠牲にしてまで弟を想い戦い続けるその姿には、主人公より勇ましいものを感じました。
まとめ
いかがでしたでしょうか!
今回は天城カイトの魅力について紹介してきました。
ネットではネタ発現多めのキャラとして扱われていますが、僕はシンプルにカッコよさの方が優ってしまいました(笑)
銀河眼デッキを組んでみたい!という想いからOCGに復帰を果たすきっかけをくれた、個人的に大事なキャラクターの一人です。
皆さんのアニメシリーズの推しキャラは誰でしょうか?
よかったらコメントで教えてください!!
本日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!
ではでは〜