OCG化して欲しいアニメカード 〜テイク・オーバー5(ファイブ)〜
こんにちは、キンちゃんです!!
今回紹介したいアニメカードは、【GX】で"遊城十代"が使っていた魔法カード《テイク・オーバー5》です!!
【GX】屈指の神回である、十代vsクロノス先生の卒業デュエルで登場したバカみたいに強力な魔法カードです!!
このカードはシンプルな効果に加え、現代OCGによくある墓地から除外して発動する効果を備えています。
では具体的に見ていきましょう!!
《テイク・オーバー5》ってどんなカード?
①カード効果
このカード名の効果は1ターンに1度しか発動できない。また、このカードが墓地に存在する限り、自分のカードの効果でデッキからカードを墓地に送る効果は無効になる。
(1)自分のデッキの上からカードを5枚墓地へ送る。
(2)このカードが次の自分のスタンバイフェイズ時に墓地に存在する場合、このカードと同名カードを手札・デッキ・墓地から全て除外することで、デッキからカードを1枚ドローすることができる。
最初の効果は魔法カード版の《針虫の巣窟》で、二つ目の効果は発動してすぐに使えないものの、同名カードを全て除外して1ドローするというドロー効果を備えています!
どちらの効果も単体性能が汎用性に満ち溢れており、どんなデッキにも採用が期待できるカードです。
②《テイク・オーバー5》のここが強い!
現代に生きる多くのプレイヤーの方々なら、もうこのカードの異常な強さにはお気付きでしょう。
はい、それは墓地肥やしとドローが1枚で出来てしまうことです。
このカードの(1)の効果だけを持った罠カードの《針虫の巣窟》と違い魔法カードなので、手札に加わったターンに使うことができます。
そしてドローする効果は少々タイムラグがあるものの、同名カードをデッキ・手札・墓地から除外すれば1ドローできるというおまけには大きすぎる効果。
特にこのドロー効果の何がヤバイって、デッキからも同名カードを除外するので、デッキ圧縮してから1ドローできるんですよ!!
このカードを3積みしたとしても3枚使い回して15枚もデッキから落とすというのは、正直デッキによります。
ぶっちゃけ5枚もデッキトップから墓地へ送れれば、普通のデッキならその時点でちょうど良いわけです。
過剰にデッキから墓地にカードを落とすデッキとは、このカードのデメリット効果も合わさってそんなに良相性ではありません。
だからこそこのカードを1枚でも引ければ、デッキの使わなくなった同じカードを除外してデッキを圧縮して必要なカードを引く確率を上げた上で、ドロー効果を最大に活かせるのです。
3積みしても、ただ単にこのカードを初動で引く確率を上げることはあっても、使ったあとは非常に腐りにくいというシナジーが噛み合いすぎてるカードだと思います。
③《テイク・オーバー5》の弱点
既に規制が掛かるレベルの効果を備えているので、そんなに明確な弱点はありませんが、強いて言うのなら、最初のドローでこのカードを2枚引いてしまった時くらいですね。
アニメ効果では1ターンに1度の制約がないので、2枚あっても1ターン中に同名カードを使えることには使えます。
ですが仮にOCG化することを考えて現代風に脚色した結果、絶ッッッッッ対に同名ターン1の制約はつくと思うので、それ前提での話をすると上記の様な最初の5枚+1ドローの内に2枚来てしまった時、という点ということです。
ドロー効果を使う時も、デッキ・手札・墓地の全てから同名カードを除外するので、単純に1枚アド損を起こしてしまいます。
はい、マジでそれくらいです((
まとめ
いかがでしたでしょうか!
今回のカードを見たことがある古参プレイヤーの方は、一度はその強すぎる効果ゆえに「あーこのカードOCG化されないかなー」と考えたと思います。
そんな希望と懐かしさを込めた1枚でした。
今回のAmazonへのリンクは、このカードと特に相性が良いであろうカードを貼っておきますね!
それでは今回はこの辺りで〜〜